…任意売却コンサルティングの相談事例…
離婚をする際に住んでいる住宅の住宅ローンで連帯保証人になっていたり
、共有持分にて登記をしている場合があります。どちらかがその物件にそのまま住む場
合には相手の所有権を取得するか若しくは保証債務を解消するとかの必要性が出てきます。
可能な場合はそれで良いのですが、不可能な場合もあります。その為に売却という事になるのですが、ここ数年来の不動産市場の動向は、実勢価格の査定となり売却するにしても購入時よりも著しい価格の下落が現実です。
その為に、住宅ローン借入時の抵当権設定金額よりも遥かに安い金額でしか処分出来ないという事になり抵当権を抹消する為のお金が不足してしまう、という事になります。その不足額が親戚等から借りてでも用意できるのであれば問題は解決しますが、準備できないとなるとどうしたら良いのかという相談であった。
(離婚の増加に伴い、そのような相談事例も増えつつあります。)